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大阪の彼ら

1大阪で一番雨の嫌いな少女がいた
2世界の王になりたい貧しい少年がいた
3少年はまず誰かにとっての王になろうと思た。
4少年は少女が雨が嫌いなことを知った。
5少年は少女に雨で濡れさせないため、数人の仲間を集い来日も働いた。そして、最高の傘を手に入れた。
6傘は少年の肉を食い続けることで、どんな雨でも風でも消して壊れることはなく、更に仲間の肉も食うことでより大きくなることに成功した。
7次に大阪に雨が降った日、少年らは少女の前に現れ雨から守ると約束した。
8肉を割き少女を雨がら守り続ける中で、少年の心は、世界の王になりたい欲望から少女の王になりたいとう愛情へと変わっていった。
9少女は少年が己の肉を売っていると知らない。少年に恋をした。
10少女は少年に会いたがった。雨が降る日は次第に増えていった。
11少年達は少女だけでなく、多くの人々に傘をさした。そうすることで少女は嫉妬し、もっと少年を求めると知った。
12今、大阪に雨は毎日降る。
13少年が肉を食われ弱るほど傘は丈夫さを増したが、どんどんより多く肉を欲した。
14少年は肉を無くした。少女は悲しんだ。そして、少女は少年の肉を失った魂を少女の心に置いた。
151つの肉体に魂は2も要らない。
16今、大阪に雨は降らない。
17少年は新たな肉体を手に入れ、次は誰の王になろう。と、考えた。